身土不二
人にとって生まれた土地、風土のものは、二つとなく自分の体に合うものである。
最近ハーブについて調べていて、基本的にハーブと言うと、ラベンダー、ミント、カモミールと言ったものを思い浮かべると思います。
しかし、これらは普段身近に見かけるものではありません。ヨモギやシソと言った草、和のハーブの方がよほどメジャーです。
実際にこれらの方が日本人の体に合っているような気がします。
ではなぜ西洋のハーブの方が一般的なのか?思うにハーブやアロマなどヨーロッパから入ってきたものだから、向こうの知識をそのまま訳したからだと思われます。
その知識をベースとして日本のハーブを押し出すと言うより、そのまま入ってきたものを受け入れたからだと思います。
最近和のハーブの本も多く見かけるようになってきたので、世界各地のハーブの知識もそのうち普及することでしょう。
薬草としての知恵は各地に転がっているのでしょうから。
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